
地方議員と市民をつなぐプラットフォーム「issues」が主催するセミナーのイベント運営およびライブ配信を担当。オフライン会場80名とオンライン同時視聴100名のハイブリッド形式で、リアルの空気感を損なわない高品質な配信を実現しました。
現状・背景・課題・目的の整理
issues は、地方議会の議員が専用ページを持ち、市民からの陳情や要望を受け付けてコメントを返すことができる、議員と市民のコミュニケーションプラットフォームです。オンライン上でのやりとりだけでなく、リアルな場での交流や学びの機会として定期的にセミナーを開催しています。
本セミナー「政策実現の事例とその舞台裏」では、地方議員がissuesを活用して実際に政策を実現した事例を共有するトークセッションを実施。しかし、参加を希望する議員や市民は全国に散在しているため、会場に来られない人にもリアルタイムで参加できる環境を提供する必要がありました。
- ハイブリッド開催の品質担保:オフライン参加者の体験を損なわずに、オンライン視聴者にもストレスのない映像・音声を配信する。
- イベント全体の円滑な運営:登壇者のマイク管理、スライド切替、タイムキーピングなど、セミナー運営全体をワンストップで対応する。
- アーカイブ活用を見据えた品質:ライブ配信後のアーカイブ動画としても視聴に耐える映像・音声品質を確保する。
イベント内容
地方議員が登壇し、issues上で市民から寄せられた要望をきっかけに実現した政策の事例と、そこに至るまでのプロセス(議会での調整、行政との折衝、市民へのフィードバック等)を共有するトークセッション形式のセミナー。
複数の登壇者によるパネルディスカッション、質疑応答セッションを含む構成で、会場参加者からの質問をオンライン視聴者のチャットコメントと統合して進行するハイブリッドならではの運営を実施しました。
- 会場参加者:約80名
- オンライン同時視聴:約100名
- 合計リーチ:約180名
実施のポイント
オフラインの臨場感をオンラインに忠実に伝達
セミナーの価値は登壇者の表情や声のトーン、会場の反応といった「空気感」にあります。複数カメラでの撮影とリアルタイムスイッチングにより、オンライン視聴者にも登壇者のクローズアップ、スライド画面、会場全体の雰囲気を適切に切り替えて伝達しました。
- ハイブリッド質疑の統合運営
会場マイクでの質問とYouTubeチャットからの質問を、モデレーターが統合して進行するフローを設計。オンライン参加者が「置いてきぼり」にならない運営を実現し、双方向性を担保しました。
- 安定稼働の技術基盤
政治・行政に関わるセミナーという性質上、配信事故は信頼性に直結します。冗長化された回線構成、バックアップ機材の用意、リハーサルでの事前検証など、万全の体制で臨み、トラブルゼロで完走しました。
まとめ
本プロジェクトは、社会的意義のあるセミナーコンテンツを、物理的制約を超えて全国に届けるためのハイブリッドイベント運営事例です。80名の会場参加者と100名のオンライン視聴者の双方に満足度の高い体験を提供し、issues というプラットフォームの価値を体現するイベントとなりました。テクノロジーによって「参加の障壁」を下げることで、議員と市民の対話の場をより広く開くことに貢献しました。
CHORDの担当領域
- イベント運営全般(進行管理、会場設営、タイムキーピング)
- ライブ配信技術(複数カメラ運用、音声収録・ミキシング、リアルタイムスイッチング)
- YouTube Live配信管理(開始・停止・監視)
- ハイブリッド質疑応答の運営設計